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頭痛が痛い話

2013.05.25 | ライター: | つぶやき

爽やかな五月晴れ。
こんにちは、tommyrot=管理人です。

 

少し前から気になっているTVCMがあります。
「キリンのどごし<生>」という第三のビールのキャンペーンCMです。
消費者から募集した夢をかなえてあげる、という企画で、
実現例として、長州力とプロレスしたり、アルフィーとバンド競演したりしてますね。
自分だってかなえてほしい「夢」はありますし、内容的には共感できる部分はあります。

 

でも、気になったのはキャンペーンの内容ではなく、ネーミング。
その名も「夢のドリーム」。

 

んん〜? 違和感!
これって「朝の朝礼」「骨を骨折」「後で後悔」「甘いスイーツ」等と同様の重複言葉?
というか、「夢」と「ドリーム」って、まったく同じ意味の単語ですよね?
日本語と英語のW表記で強調する狙いなのでしょうが、なんかヤダ。

 

そして先日、出勤途中にこんなものを発見。
駅前の100円ショップ前にあったガチャです。その名は・・・

 

「恐怖のホラー」(笑)。

IMG_1226

 

(よく見ると「恐怖のホラーペタペタ」が正式名でしたが)
「恐怖」と「ホラー」って、明らかに被ってます。

 

「のどごし<生>」の方は、天下のキリンビールですし、作り手が気付かぬはずはない。
敢えて、のネーミングなのだろうと、大体の人は思うでしょう。
「あれって、おかしいよね?」的な反応も織り込み済み、だと。

 

しかし、ガチャの方は、作り手が気付かなかった可能性も・・・
正直、否定できない(メーカーさん、失礼・笑)。

 

我々も仕事上、言葉づかいや正しい日本語に注意しなくてはならない身ですが、
「期待して待つ」「まだ未定」「違和感を感じる」とか、自分でも言ってやしないだろうか?
「気を付けて注意」しないと「危険が危ない」ぞ。特に・・・