戦後ハワイ日系人たちの愛唱歌となった歌「別れの磯千鳥」の謎を追ったノンフィクションです。
歌の作曲者、作詞者、歌手らの半生とともに、沖縄からハワイに渡った日系移民一家の戦争悲話が綴られています。
著者の南條岳彦さんは、1932年(昭和7年)東京生まれ。九州の民放テレビ局で報道部長、制作部長などを務めてきた方。
『歌は波間によみがえれ』は南條さんの処女作で、1986年に講談社から出版された。
他に『1945年マニラ新聞』(草思社1995年)『メディアのしくみ』(明石書房1996年)など著書多数。
『家族のおいたち』で平成11年ノンフィクション大賞受賞(日本文芸家クラブ)
四六判、並製、252ページ。
発行:NPO法人 戦史知ってる会 発売:株式会社エリート情報社 ISBN978-4-904477-03-8
アマゾンで取り扱い中 1,050円(税込) www.amazon.co.jp/dp/4904477030
著者:南條岳彦 様 2012.8