スタッフブログ
紺屋の白袴
気がつけばお盆。
ちょっぴり暑さも凌ぎやすくなってきましたね。
最近モヒートにはまっている、tommyrot=管理人です。
先日、よう〜〜やく制作実績をアップデートいたしました。
ただし! 他の担当者は皆忙しく、情報の提供はゼロ!
結局私の担当物件のみとなりました。
少ない上に偏ってます。スミマセン。
恥ずかしながら、弊局(社)には会社案内や販促資財がありません。
ときどき「ください」「提出を」と求められる機会があるのですが、
その度に笑ってごまかしております(間に合わせで作りますが)。
他人様のPRツール作りは一生懸命にお手伝いさせていただいておりますが、
手前のものは作らない。否、作れない。
本サイトの運用も同様で、情報発信力、弱すぎ!!(・ω<)
にもかかわらず、日々忙しくさせていただいている、
つまり、広告をせずともお仕事をいただけているという事実。
素晴らしいコスパ、と言えなくもない?
その秘訣はどこに!? そのうち検証したいと思います。
ってことで、皆さま良い盆休みを!
弊局も、明日からお休みをいただきます。
校正癖
仕事柄、文字の校正をすることも多く、
プライベートでも、例えばTVのスーパーとかに誤字があると気になってしまう、
tommyrot=管理人です。
先日、とあるクライアント様との打合せ時のこと。
通された応接室でお待ちしている間、部屋の中をぐるっと見渡していました。
写真(下)のボードが壁に貼られていたのですが、
一度目をやり、スルーしたあと、違和感があって視線を戻します。「おや?」
職業病とも言える“校正アンテナ”に何かが引っかかったのです。
分かりました。
「愛が足りない。」
・・・ひとまず、心の中で一ボケかまします。
そうです、「i」が足りません。
こんな立派な証明ボードの、たかだか35〜40程度の文字数、
何より、自分たちの職業を示す単語の間違いに、
なんで気付かなかった、「○○警察(友の会)」!?
(ここは伏せ字にして差し上げましょう)
かくいう自分も、文字が小さく数の多い本文はしっかり確認したのに、
本文よりずっと大きく文字数も少ない見出し・タイトルの誤字を見逃すという、
初歩的な校正ミスの経験があります。
全てを慎重かつ確実にチェックする「Eye」が足りなかったのですね〜。
でわ では、股 また!
しずる?
北は北極から南は南極まで、当ブログをご覧いただいている皆さま、ご無沙汰してすみません。
tommyrot=管理人です。
おかげさまで弊局は大変忙しく過ごさせていただいております。
広告業界で使う言葉に「シズル」というものがあります。大辞泉によれば、
シズル 【sizzle】
《原義は、油で揚げたり、熱した鉄板に水を落としたときに、じゅうじゅう音を立てるさまの意》
広告表現で、消費者の五感に訴えて購買意欲をそそる手法。また、購買意欲。
「都市生活者の―」「―感」
ステーキの切り口からあふれ出す肉汁、
黄金色の液体の上にふんわりと乗った白い泡・・・が入った、よく冷え水滴を付けたビールジョッキ、
などはその代表的な絵面と言えるでしょう(若干趣味に偏りがありますが・笑)。
要は(その商品が食べ物だとしたら)、ほんとに美味しそうに感じさせて
「食べた~い!」「食べに行くぞ!」と行動させる力を持つ表現ですよね。
コピーや音も含めて。
で、先日私が感じたシズルをご紹介。
今年の春休み、息子とバイクの1泊ツーリングに行ったときのこと。
途中に観光を挟みつつ、初の高速タンデムを含め200km程度を走行。
夕方、宿泊地である山あいの温泉街に入ったころには、
2人とも軽い疲労感と身体の冷えを感じていました。
カーブの続く細道、宿まではあと数100m。
対向車に注意しつつカーブを曲がっている時に、息子がインカムに叫びました。
「あっ! あれ見てー!!」
その指さす先は・・・この看板でした。
「源泉100%かけ流し」だの「渓谷一望」「大の字」だの、売り文句はどうでもいい。
「あ゛〜」
このたった一言で、我々の欲求を的確かつ強烈に刺激してきます。
ツボにはまって2人で大笑い。思わずこっちの宿に変更したくなりました(しなかったけど)。
チェックイン直後、大浴場で同じ声を上げたのは言うまでもありません。
「いや〜、そういうわけにも行きませんよね」って言わざるを得ない、
居酒屋の看板(成田駅前にて)。
今年1年ありがとうございました。
あれほどの酷暑もどこへやら。
いつの間にか今年も残り2日となってしまいました。(^_^;
アベノミクスとやらも訪ねて来てはくれず、ちょっとお寒い年末です。
しかしながら、印刷出版局ではここのところプロポーザルで連勝中!
一昨日も大きなお仕事の内定をご連絡いただき、良い締めとなりました。
景気のせいにしても仕方ない、自分たちのできることを愚直に行っていけば
きっと良いことが舞い込んでくると信じ、新年も頑張りたいと思います。
みなさま、どうぞ良い新年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます。
(弊社は1月6日から営業いたします)
しょ〜もない
「『DJポリス』に警視総監賞決定=W杯出場で巧みにファン誘導――警視庁」(時事通信)
「三浦雄一郎氏『国民栄誉賞』 幻となった政治的理由とは」(週刊朝日)
こういう記事を読むと・・・「何なんで賞」って感じですね。
酒と共に去りぬ(1)
「とりあえずの乾杯はビールでなく焼酎で――。焼酎王国・鹿児島県のいちき串木野市が6日、
『本格焼酎による乾杯を推進する条例案』を市議会に出した」(朝日新聞DIGITALより)
tommyrot=管理人です。かれこれ10年ほど前に義祖父の法事があり、
初めて九州は熊本県に行ったのですが、その酒席で驚いたことがあります。
男性は言わずもがな、女性陣ものっけの乾杯から焼酎を注文したのです。
ほぼ全員、しかも銘柄指定!
「とりあえず」といえばパブロフの犬的に「ビール!」と答える私には、
大げさでなくカルチャーショックでした。日本は広いぞと(違うか・笑)。
そんな私に「最近、ビールもまあオイシイかな、と思ってきたわ」とのたまふ、1人の女性。
しかしあくまで「たまには飲んでやってもいいかな」的扱いであり、
格付け的には焼酎よりも遥か〜に下、という意味合いが強烈に伝わってきました。
大分県出身だった大学時代の(および焼酎の)恩師も言っておりましたが、
九州人にとって焼酎は「誇るべき文化」であり、彼らの「アイデンティティ」と言ってもいい。
曰く、美味い飲み方は「お湯割り」それも「ロクヨン(6:4)」。
70℃ぐらいのお湯を「必ず先に」入れるべし・・・などなどこだわりも強いようです。
驚きその2。宴のさなか、前左右の人たちが自分のグラスのフチを掌で拭って差し出してきます。
意味が分からず戸惑っていると、その人とグラスを共有する(回し飲み)ということでした。
同席した人たちは、みな仲間。連帯感・絆の象徴のような、なんともアツい習慣です。
チバラギ県民の私にとって、東京に追随しない地域ゆえの豊かで自由な酒文化は、
とても気持ちの良い味わいであり、羨ましくもありました。
ただし、この地のルールでは回されたグラスは基本断れない(笑・返盃はOK)。
完全なアウェーで、飲みのペースはメチャクチャ。回されるほどに酔いは回り、
久しぶりに記憶を喪失、食事も取れないほどの二日酔いを味わいました。
(以上、回想終わり)
焼酎県・鹿児島からの意外なニュース。
彼の地といえども若者の焼酎離れが進んでいるのでしょうか。
だとしたら(己の貧しい文化性を棚に上げて言うならば)、何となく寂しい気がしますね〜。
見失わないよう大人買いした、私の「自己同一性」
頭痛が痛い話
爽やかな五月晴れ。
こんにちは、tommyrot=管理人です。
少し前から気になっているTVCMがあります。
「キリンのどごし<生>」という第三のビールのキャンペーンCMです。
消費者から募集した夢をかなえてあげる、という企画で、
実現例として、長州力とプロレスしたり、アルフィーとバンド競演したりしてますね。
自分だってかなえてほしい「夢」はありますし、内容的には共感できる部分はあります。
でも、気になったのはキャンペーンの内容ではなく、ネーミング。
その名も「夢のドリーム」。
んん〜? 違和感!
これって「朝の朝礼」「骨を骨折」「後で後悔」「甘いスイーツ」等と同様の重複言葉?
というか、「夢」と「ドリーム」って、まったく同じ意味の単語ですよね?
日本語と英語のW表記で強調する狙いなのでしょうが、なんかヤダ。
そして先日、出勤途中にこんなものを発見。
駅前の100円ショップ前にあったガチャです。その名は・・・
「恐怖のホラー」(笑)。
(よく見ると「恐怖のホラーペタペタ」が正式名でしたが)
「恐怖」と「ホラー」って、明らかに被ってます。
「のどごし<生>」の方は、天下のキリンビールですし、作り手が気付かぬはずはない。
敢えて、のネーミングなのだろうと、大体の人は思うでしょう。
「あれって、おかしいよね?」的な反応も織り込み済み、だと。
しかし、ガチャの方は、作り手が気付かなかった可能性も・・・
正直、否定できない(メーカーさん、失礼・笑)。
我々も仕事上、言葉づかいや正しい日本語に注意しなくてはならない身ですが、
「期待して待つ」「まだ未定」「違和感を感じる」とか、自分でも言ってやしないだろうか?
「気を付けて注意」しないと「危険が危ない」ぞ。特に・・・
妹の結婚
tommyrot=管理人です。私事で大変恐縮です。昨日は義妹の結婚式でした。
身内の結婚も、結婚式に呼ばれることも久しぶり。ここ数年はお葬式ばかりで。(^_^;
会場は、新郎の父が以前働いていたというご縁で、竜ケ崎市の「アイガーデン下平」さん。
私も駆け出し営業マン時代に担当させていただきました。懐かしかったです。
当時、この辺りの風土として、七五三の祝いを盛大に行うことにびっくりしました。
ちゃんと席順表を作って、お色直しもしたり結婚披露宴並みの豪華さ。
・・・同じ茨城でも、自分の育った県北とはずいぶん違うものだと。
この日の主役は、自称「熟した2人」。
「結婚式」とは言っても、実際は儀礼的な部分は排除した、近親者のみのフランクな宴会。
最初は本っ当~に何もしないつもりだったらしいですが、
周りの勧めもあって、この宴を設け、指輪を買い記念写真も撮ったようです。
撮影をお願いしたのは、私どものお客様でもある「スタジオ ラ・フォーレ」さん。
「こんな人でも(失礼)、こんな風に写してもらえるんだ !?」と出席者驚嘆。
アラフォーのお笑いキャラ2人、数倍盛りで素敵に写っていました。「さすがプロ!」(笑)。
あいにくの天気ではありましたが、終始なごやかな雰囲気の中、
こちらまでハッピーになれた1日でした。
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